香港スナップ 【10】 香港の猫たち! [香港!]
今日は唐突に、香港で見かけた猫さんたちをご紹介。
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まずは、名物・乾物屋街(西營盤)の看板猫たち。
あの、思いっきり商品踏んづけてるみたいなんですけど↑ 乾物だからいいのか。。。
そして、さらに・・・・・・
こちらは、首輪してる↑ね^^ 正統派?の看板猫さん。
次に、隣の街・上環では・・・
数は多くないが、高層ビルの谷間を悠々と歩く奴↑も・・・努力不足でアップにならず
ちなみにこれは、9/17の記事で紹介し、ゴトウサトシ様に喜んでいただいた、「犬用公衆トイレ」のすぐ近くである。
最後の1枚は、趣向を変えて・・・
ラマ島の、のんび~り猫さん↑たち。 離島で自動車もないからね^^
香港スナップ 【9】 続・続 香港の神サマ [香港!]
連日、香港島の文武廟、九龍の黄大仙、と紹介してきたので、さらに調子に乗って?今日は離島のお寺をご紹介。(・・・すっ飛ばした新界にも有名なお寺はあるが)
離島のお寺で有名どころと言えば、やはり大嶼山(ランタオ島)の寶蓮寺だ。
ここには、野外仏では世界最大?という、高さ23mの天壇大仏がおわしている。
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そう、ここはれっきとした禅寺なので、これまでに紹介した道教系のお寺とは、境内の雰囲気も明らかに違う。
でも、罰アタリ者のお楽しみは、別の所にあったりするのであった
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お寺の敷地内に、食堂があって、精進料理が食べられるのだ^^
日本の精進料理とは違って、必要以上に淡白にはしていない。
「肉・魚を使っていない」ということを、できるだけ感じさせないようにしてあるため、ほとんどの人は違和感なく食べられそうだ。
上海料理でもよく使う、弾力性がある「押し豆腐」とか、広東白菜、椎茸などの食材を、上手く活かしていた。
昔、香港に住んでいた頃は、特別に頼まないと部外者は食べられなかったはずだが、今では大仏様の足元の展示館入場料と食券がセットになっているチケットがあり、誰でも気軽に味わうことができる。
写真のおかず4品の他に、スープ、ご飯が付いたセット。昼食には充分すぎる量。
2006年は香港観光年。このお寺へもさらに来易いよう、ゴンドラが建設されつつある。
ゴンドラができたら、また行ってみようと思うが、混むようになるかな
ほどほどに辺鄙で、行きにくいというのが、実は良かったのかもしれない。
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大嶼山と比べればほんの小さな島だが、定期船ですぐ行ける距離に長洲島がある。
本当に小さいので、島内に自動車は走っていないぐらいだ。
海鮮料理やビーチが有名だが、もちろん、島の住民も少なからずいて、そこには昔の香港のような、ゆったりめ?の時間が流れている・・・ように見える。
漁村の島なので、あちこちに天后廟があるのだが、↑は、公園に隣接している北帝廟。
小さいけれどとても風情があって、「どうぞご自由に見て行って下さい」と優しく声を掛けられたりした。
神サマの写真はないが、なぜか心に残る、静かなお寺。
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香港の神サマ紹介を、3日も続けてしまった
実は明日、キツネコ・フォックスの検査でまた通院する予定がある。
結果を聞くのがとても恐い・・・ということもあって、香港の神サマにすがりたかったのかもしれない。。。
ご心配いただいている皆様、今日のところ、キツネコの様子は特に変わりありません。
旺盛過ぎる食欲も含めて
香港スナップ 【8】 続・香港の神サマ [香港!]
昨日、≪50記事≫記念で、香港最古のお寺・文武廟を紹介したので、
調子に乗って?今日は、一番有名で大衆的なお寺・黄大仙をご紹介。
観光付きのツアーのコースに入っていることもあるので、知っている人も多いと思うが。
こちらも、お寺の周りは見事な高層ビル群になっている・・・。
文武廟と同じく、道教系のお寺ということもあり、ここで人々が「お願いする内容」は、金銭的なコトなど、かなり現実的な問題が多い。
そして、願いが叶うと、豪華な品々を持って御礼にやってくる。
ベビーカーに乗って来た、こんな幼い子↑も、しっかりお参り^^
もうひとつ、このお寺を有名にしているのは、おみくじと、その結果を解釈・説明してくれる「占い処」の存在。
←敷地内の建物にある占い処。
この日は平日だったためか、シャッターを閉めている占い師さんが多かった。
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祈りが捧げられる場所は、お寺ばかりではない。
街中の、ごく普通のアパートや店舗の前でも、祀られている神サマが。。。
≪門口土地財神≫
写真にはないが、家によっては、台所にも竈の神を祀ってあったりする。
※ 香港の神サマ紹介?また次回に続く。
≪50記事≫記念!! [香港!]
気づけば、今回で、記事数が50コ目
この機会に、前からずっと気になっていたことを記事にしておかねば。。。
実は、自分のプロフィールに使っている写真の説明をすっかり怠っていた
・・・ので、今更ながら、ご紹介。
↑ ハイ。。。 畏れ多くも、香港の神サマ でありました。。。
この罰アタリ者!と思われるだろうが、稀に見るキレイなお顔立ちだったので、惚れこんでしまい、 つい・・・。
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よくお越しくださっている、blue様の記事とピッタリかぶってしまうが、この神様が祀られている香港の由緒あるお寺は、文武廟。
入口は、こんな感じ ↓
何と言っても有名なのは、巨大渦巻型線香だらけの内部。↓
もうもうたる煙の中、お堂の中央部の上からうっすら光が差し込み、たくさんの渦巻型線香が幻想的に照らし出されている。 心憎いような演出。
でも、惚れ込んだ美形の神サマは、このメインのお堂にはいない。
お隣の、ちっこいお堂の方に、神サマ仲間?と共に↓いらっしゃる^^
そして、この古く有名なお寺がどういう所にあるかと言えば ↓
いつのまにか取り残されていた、といった感じで、すっかりビルの谷間に。。
神サマを勝手にブログのプロフィール写真に使っている後ろめたさは残るが、今回やっと、祀られているお寺ともども紹介させていただけたので、ちょっとスッキリ^^(←勝手なヤツ)
※ blue様、写真撮った角度までかぶっていて、スミマセン(汗)
香港スナップ 【7】 街ネタ編 [香港!]
9月の旅は充分に歩き回れなかったので、
下の写真は、今年1月・7月の旅行時に目に留まった街ネタ。。。
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↓ 停車中のトラックの幌 ・・・≪日本め心丹≫?・・・怪しすぎ^^
※ 日本語・平仮名の 「め」とか「の」 は、字の形が面白がられている模様・・・
↑これはわかりやすい!「犬のウ○チBOX=狗糞収集箱」!!
ちなみに、近くにはちゃーんと「犬用公衆トイレ」もある。↓
とうとう下ネタになってしまった・・・ 今日はこれにて。
9月の旅行記 〈その5〉 [香港!]
とかく時間のない旅ではあったが、香港へ初めて訪れる同行者をビクトリアピークに連れていかないわけには行かない。
でも夜は2晩のみで、しかも、最初の夜は曇り時々雨・・・。
傘は差さずに済んだが、下から山頂が鮮明に見えないのに、上から下界がキレイに見えるはずもない。
翌日に期待して、とりあえず尖沙咀側から「シンフォニー・オブ・ライツ」を見て頂く。
そして翌日・・・ 雨こそ降らないが、ガスがかかっていて、下界から見ても「こりゃダメだ」と予想がつく状態。
でも行かないことには、多分納得してもらえないだろう。
前回7月に行った時、ピークタワー(展望台)は、すでに改装工事中だった。
ディズニーランド開業に合わせて工事しているなら、そろそろ終わっているはず。
一応、マカオ⇔香港の現地送迎係さんに確認したら、オープンしているとのこと。
でも現実はと言えば・・・・・・ 依然工事中だった。
我々はいつも、行きは巴士(2階建て路線バス)、帰りはケーブルカーと決めているが、この日は珍しくケーブルカーまで休業だった。
気の毒な同行者さん、天候悪し・展望台無し・ケーブルカー無しの三重苦。。。
心掛けが悪かったのかな~
タワーがなくても他の展望スポットはあるが、肝心の夜景はガスで4割減ってところ。
展望台無し・ケーブルカー無し、については現地係員も知らなかったから、他のツアー参加者が文句言ってたようだけど、この季節の香港はこういう天候の方が多いから、眺望はしょうがないね。
せっかくなので、ここでは今年7月の夜景でゴマカシゴマカシ
この時もピークタワーは工事中だった。 これはウォーキングコースを西側へ10分ほど歩いた所にある穴場のビューポイント。
多分もう乗ることもないだろうなー、と思うチャーター便の写真を1枚。
ちなみに内部は、通路1本で、エコノミークラスはその左右に3席づつ。
普段のルートではないので、機内アナウンスの日本語もかなり怪しげ。 「・・・ジサツ!?予定です」とか、「当機は間もなく、羽田国際コウクウに着陸しました」とか、数々の笑いを提供していた。。。
【総評】
1ヶ月おきという香港行きのペースはいくらなんでもアホなので、今年はもうこれで打ち止めかな、と思っていたが、今回は堪能度というか充実度が足りなさ過ぎた。それなりには楽しんだが。
【結論】
- 二度とチャーター便のツアーは申し込まない。
- 新界のホテルに飛ばされる可能性のあるツアーは申し込まない。
- 同行者がいる場合は、買物予定まで事前によくよく確認しておく。
以上、 9月の旅行記 終わり
9月の旅行記 〈その4〉 [香港!]
朝食
香港でも朝は早茶にこだわった。
今回は朝食の機会が合計4回あったので、マカオ2ヶ所、香港2ヶ所での飲茶。
地元・荃湾と油麻地の酒楼に行ったが、どちらも今は少ないワゴン式なのがいい。
昼食
昼はマカオからの移動直後に、まずは地元の雲呑麺。
翌日の昼は皆お腹が減らないので、デザート屋へ。
マイブームの「楊枝甘露」を食べずには帰れない。
写真に撮る余裕もないほどのこの好物は、マンゴージュースの中にザク切りマンゴーとタピオカ、さらにはザボンの実を一粒一粒ほぐしたのがたんまり入ったスグレモノ。
フルーツ系甜品店の許留山では、さらにマンゴーアイス、マンゴープリンまで加えたマンゴーづくしの一品もある。
夕食
夜はまず、最近香港へ行く度に通っている店、春天へ。
ここはカジュアルで入りやすい上海菜の店なのだが、なぜか香港で流行中?の拉麺を看板にしている。
こちとら拉麺を食べようとは思わないが、ごく普通の上海料理もお手軽値段で出しているのがいい。
2002年の12月に香港へ行った時、予定していた老舗の上海料理屋が無くなっており、途方に暮れて歩いていたら、たまたま見つけたのがこの店。
白加士街にあり、有名な粥麺専家も並びにあるので、知っている人も多いかな。
外に貼り出されたメニューを見て、一番食べたい「上海粗炒」があったので喜んで入ろうとしたら、にこやかに「明日から開店です。是非来てください!」とチラシを渡された。。。 明日は早朝に帰国するんだってば
この悔しさで、次回から旅行の度、通うことになったのだ。
もちろん、定番の小籠包もスープたっぷりだし、咕嚕肉のようなおなじみメニューもウマイし、甘い物好きの馬雀オヤジにも豆沙鍋餅というお楽しみがある。
今回も期待は裏切られなかったので、同行者、ことのほか喜ぶ。
でも、ここでも食べるのに夢中になりすぎて、写真はナシ
最後の晩餐は、同行者のためにも、ある程度、豪勢な廣東料理にせねばなるまい。
香港での夕食回数が2回しかないので、潮州料理もあきらめた。
無難なところで、太湖海鮮城へ。
高価な鮑や伊勢海老は無くてもいいが、魚翅と清蒸魚は外せない。
3人用の割安セットメニューはないので、高くなりすぎないよう店の小姐と相談して選ぶ。
折りよく、蟹ミソたっぷりのフカヒレに店が力を入れている。
魚の方も、適当な大きさで170ドルぐらい。この店にしては安め。
野菜も、通菜の土鍋焼き(←ボウの漢字が出ない)がウマかった。
最終日も、バス移動直前まで、楊枝甘露をテイクアウトで注文し、マカオの空港へ到着後も、しっかり叉焼飯を喰らう、このあさましい食欲。。。
同行者の土産物廻りに時間を取られて、今回は中環や銅鑼湾の街歩きすらできなかったので、フラストレーションをすべて「食」にぶつけた感じ^^
確実に体重へと反映されてるだろうな ・・・うん、間違いない
9月の旅行記 〈その5〉 へ続く
9月の旅行記 〈その3〉 [香港!]
ターボジェットでマカオから香港へ。
元々の予定では午前中に移動のはず・・・が、現地では当たり前のように午後移動と言われた。
香港のホテルのチェックイン時間前に着いてしまうのは、旅行会社として面倒だからに違いない。
おかげで、香港の滞在時間が大きく減るハメに
自己可以坐船去香港!!
と叫び出したい気持ちを抑え、修学旅行のような大集団での移動にお付き合い。。。
今後は、安くても絶対チャーター便の旅なんかするもんか と心に誓う。
9月の旅行記 〈その2〉 [香港!]
日数が少ない旅ゆえ、マカオ滞在時間はことさらに短かかった。
しかも同行者は、マカオも香港も初めて、という年輩の方なので、いつものように歩き倒す強行軍もできないし、暴食もできない
食事も観光も、よりオーソドックスに、と努めてみた^^
【 食 】
マカオでも、朝はやっぱり、早茶へ!
朝食は1日目・2日目とも、酒楼やメニューを変えて點心を喰らう
翠園酒家の點心たち^^ 写真にはないが、蝦腸も甜品もウマかった
写真右側は、私のニックネームにしている鳳爪。
右奥は、昔ながらの蠔油味ではなくて、上湯で蒸し煮してある鮮竹巻。
中央の潮州粉果も、やたら具だくさんでよろし^^
左奥は香菜入りの海鮮巻。あとの2つは王道の蝦餃・焼賣。
香港や日本にもある有名店だが、ここマカオの翠園は同じ店か?と思うぐらい、安かった
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同行者も楽しみにしていたので、マカオで1回きりの夕食はポルトガル料理になる。
定番的?人気メニューのカレー蟹。 他の定番メニュー、アフリカンチキンも食べる。
これらはマカオ内のどこのポルトガル料理屋でも食せるようだが、モンテの砦などの、これまた定番観光地の後であったので、地理的に近い佛笑楼になった。
それなりにすべての料理、スパイシーで結構^^。
西洋的?炒飯なるものもあったが、中華の炒飯には無い味だと、変に納得。
【 玩 】
ホテルの窓からよく見えるマカオタワーが気になっていたので、俗っぽくてもいいや、と昼間に行ってみる。
下の方の展望台では、床が強化ガラスになっているところがあり、靴と下界が一緒に写るというのは面白かった。
展望台の外側を歩くようなアトラクションもあり、やってみたかったのだが、あとの2人をかなり待たせることになるので、今回は断念。
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涼しくなるのを待って、歩ける範囲で天主堂跡等へも行き、ライトアップ後のセナド広場も通る。
やっぱり、何だかんだ言いつつ、マカオで一番絵になる場所だなあ、と思う。
この建築様式もさることながら、1階では、普通の店舗が当たり前に営業しているというのがいい。マックまであるしね。
9月の旅行記 〈その3〉へ続く。
9月の旅行記 〈その1〉 [香港!]
「奇数月に香港へ行く会」?を結成したわけではないが、今年は1,3,5,7月に香港への旅行を続けている。
とにかく安く、何度も行きたかったので、滞在時間が短いツアーでも3流ホテルでも、送迎以外の拘束がなければ良し、としてきた。
でも、5回目となる今回は、今までと違うところが多々あった。
香港ではなく、マカオへ直行、マカオから帰国で、その間に香港への往復がある。
出発地は成田ではなく羽田で、近いのは結構だが、行きも帰りも空港内で日付をまたぐ3泊6日という、変則的な日程。
肝心の香港滞在も、毎回こだわり続けてきた香港島ではなくて、なんと新界!
さらには、馬雀オヤジと2人のお気軽な旅ではなく、年輩の同行者もいる。。。
そんなわけで、順を追ってのレポートもしにくく、ややオーソドックスな内容ではあるが、印象的な写真で紹介していきたい。