一番エライ奴。

 

ブログも３日坊主にならず、何とか２週目に突入。

この辺で、そろそろ我が家の猫たちを、ちゃんと紹介しておかねば＾＾

 

ウチでは、昔からヒトより猫の方が立場上エライのだが、その中でも一番エライのは、何といっても１６歳の　ろん　である。

 　　←　ろん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妹達の方が大きくなっても、お兄ちゃんとしてのメンツはちゃんと保っている＾＾

 

ろん　は、この家に来る前の世田谷の家も、その前の中野の家も知っている。

そして、２匹の妹達（ぽんとちい）は全く知らない、今は写真しか残っていないお姉ちゃん達のことも、よく知っている。

 

ろん　とは、彼がまだ片手に乗るサイズだった頃、中野の家近くの公園で出会った。

全くヒト気のない深夜の公園の、しかも真ん中のベンチにいたら、いつの間にか足元にいたのが、彼だ。

まだ１人でそんなに歩けないような子猫で、近くに親兄弟がいる気配もない。

「どっから降ってきたの」　・・・今でも、謎。

こんなに小さくて親猫とはぐれたら、普通、目ヤニとかでグシャグシャな顔になるはずだけど、彼は不思議なほどキレイな状態だった。

 

我々が深夜の公園にいた理由・・・　その日、ボロアパートでバルサンを焚いたため、当時いた猫達２匹連れて、数時間避難していたというわけ。

「早く帰ろうよ～」とバタバタしている猫２匹と、帰ろうとしないヒト２人。

傍目から見ればかなり怪しい集団。。。

子猫は幼いながら、「よくわかんないけど、自分も仲間」と思って参加したのだろうか？

３時間経過後、ぽつんと１匹残していくにはあまりにその子は小さくて、結局リュックに収まっていただくことに。

 

それから１６年。

甘えさせてくれたお姉ちゃん達も既に亡く、今は自分より大きくなった妹達から乱暴に？甘えられて大変だけど、６本以上の抜歯にも耐え、甲状腺の薬を毎日飲まされながら、この家で一番エライ奴として君臨している。

　←　いないと思ったら、吊ってある服の間から登場・・・服が猫毛だらけになるはずだよ

 

君には誰も頭が上がりません。

ろん、これからもよろしくね＾＾

 

 

コメント 5

ろん君との出会い、素敵ですね…!!
いつのまにか、仲間入りしてるなんてかわいいv
そして16歳とは思えない目の輝きと毛艶です。

ろん君、自分が家に来たときは、おねえちゃん猫にかわいがってもらって、
今は妹猫達の面倒をみる。なんか嬉しいですよね。
うちの あん はまだ6歳で、ろん君の域までには成長できてませんが
うちに来た時は、先住のおじちゃん猫にかわいがってもらい、
そして今は後輩のカンクロウの面倒を仕方な～くみています。
せっせとカンクロウの毛づくろいをしてる あん を見ると
「ありがとうね、仲良くしてくれて」と声をかけちゃいます。
…なんだかカンクロウが私の連れ子のようですが(苦笑)
by klan (2005-08-19 00:15) 

klanさん、お越しいただき、nice!＆コメントもありがとうございます！！
ろんの妹たち（ぽん＋ちい）は今６歳なので、klanさんちのあんちゃんと同い年だったんですね～。　体重は大違いですけど＾＾
素敵な拉致常習犯!?様に見ていただいて、ウチの３匹も幸せもんです。
きっとネコたちも、お互い家族だって認識はあると思いますよ。。。いや、あると思いたいですね＾＾
by ж鳳爪 (2005-08-19 01:26) 

☆京都のさくらネコ様＾＾遡ってご覧いただき、ありがとうございます＾＾
by ж鳳爪 (2007-01-29 09:17) 

私も遡らせていただきました。運命の出会いでしたね。ひたすら、合掌。
by sami (2007-01-29 23:24) 

☆sami様＾＾　　遡ってご覧いただき、ろんも喜んでいることと思います。
　　　　　　　　　　ヨチヨチ歩きの子猫がなぜそこにいたのか今でも謎です。
　　　　　　　　　　改めて、１７年半というのは長い年月だなと感じています。
by ж鳳爪 (2007-01-31 23:46)