引越し1周年! 【後編】 [家のこと]
引越し1周年記念企画 【後編】は、いよいよ現在の住居である『続・笑える家』のご紹介
場所的には、中野坂上・新中野・中野新橋駅、いずれからも等距離ぐらいの位置。
築40年・2階建ての木造長屋から引越した先は・・・やっぱり築40年・メゾネットのマンション。
木造から鉄筋コンクリートにはなったけど、築年数の古さと、階段があることは変わらない
さて、その構造は?
間取り図は、上が10階で、下が11階部分。 方角的には東西が逆になっている。
階段の位置を見て、アレっ? と思った方 ・・・・・・アナタは正しい
そう、我家の10階部分の真上にあるのは『他家』。 我家の11階部分の真下も『他家』である。
そして、10階通路の『端から2番目』のドアから入るのに、11階部分は『一番端』・・・。
エレベータを10階で降りると、建物の中央を縦断する通路があり、両側にドアが並んでいるが・・・
通路の両隣の家+真向いの家は、『10階から入って9階に下るメゾネット』なのである
詳しく言うと、10階に並んでいるドアのうち、6軒が10階+11階、6軒が10階+9階のメゾネットで、突当りの1軒のみ、メゾネットではない平屋(但しベランダ付き)という構造
我家の11階部分の東半分と西半分とでは、階下にある『他家』も別々だし・・・
ちなみに1階+2階は店舗や事務所で、4階・7階・10階が、メゾネットの玄関がある階である。
・・・・・・だから、エレベータも・・・
停止階はこんな感じ ↑
平屋の家のみ、3・5・6・8・9・11階も存在するが、エレベータ停止階から階段を使用。
エレベータ自体、0・5階分ずれた階段に設置されており、ウチも10・5階から下っている。
実際は11・5階である11階というのも、12階の屋上に出るための停止階であり、通路は無い。
このややこしい構造を知ったのは引越し後であるが、理解するのに随分時間がかかった
◆◆
さて。
家の中の方は、これまでも写真の背景として?何度も登場はしているが・・・
間取り図の通り、10階部分は、玄関+台所(兼食堂)のみで、11階の半分の広さしかない。
ちい:「今日も下界は平和そうね」 フォックス:「あの・・・ボク、狭いんだけど・・・」
見晴らしはいいけれど、食卓や冷蔵庫もある関係で、窓辺の「猫台」も小さめ
そして、玄関を背にして左側に、12階へ上る階段がある
前の家の階段ほど急ではないが、1段あたりの高さは前以上
12階から11階を見下ろすと、こんな感じ→
階段を上って右にあるのが、今もPC作業中の和室で・・・
台所と同じ、東側。
眺めはあまり変わらないけど・・・
全員でゴロゴロできる、我家最大の?猫台もここにある
そして・・・ 先日も紹介したばかりだけど・・・ 別の日のバージョンで
※ いつもお越し下さっているsami様にご指摘頂いた、7/11(水)の夕景
←曇天の日の夜景
東側の和室から、西側の洋室へ続く、ちょいと長めの廊下は・・・
↑ 入居前(昼)。 ↑ 入居後(夜)。
廊下の先にある西側の洋室は寝室なので、猫たち(特にちい)のくつろぎ度?も高い
前の家から持ってきたベッド→
ろんお兄ちゃんのマネ?で、枕と枕の間に収まろうとするちい
キャットタワーを置いてあるのも、この西側の部屋である。
←秋の富士山。
富士山が見えることに気づいたのも、引越し後だが・・・残念ながら夏はチャンスが少ない
↑ 冬バージョン。 ↑ 夏バージョン。(7/24・朝に撮影)
高いビルの谷間にちょうど収まってくれているが、ちょっと角度が違えば見えなかったはず。。。
原っぱと崖と、隣の家しか見えなかった旧・笑える家に比べると、ずいぶん恵まれた眺めで
でも、『窓事情』で一番ありがたかったのは、東西両側に窓があることだった
高層階ということも関係あるだろうが、少し風の強い日などは家の中で物が飛ぶほどの風通し
前の家は南北に窓があったのに風が通らず、光熱費もかさみ、留守番の猫たちが心配だった
ただ、旧・笑える家にも、環境的に優れたところはあった。
渋谷から近く、山手通りや井の頭線の線路にも近いのに、不思議なほどの静寂ぶり。
その点、青梅街道に近い今の家は、警察署と消防署に挟まれているので、1日何度となく(時間も問わず)緊急車両のサイレンがけたたましく聞こえて・・・お世辞にも静かな環境とは言えない
でもみんな適応能力があるのか、猫たち、サイレンには全く動じなくなっているし
私の選ぶ家って、どこかやっぱり変、なのかもしれない
数多くの家の間取り図を見たが、真四角で普通の家だと「つまんない」とか言ったのも事実・・・。
そんな続・笑える家に、誰より早く馴染んで、 喜んでくれたようにも見えた?大将・ろん。
半年しか一緒に住めなかったのが残念だけれど、これからも見守ってね
以上・・・ 引越し1周年企画 終わり。
引越し1周年! 【前編】 [家のこと]
とにかくこの1年、早かった~
・・・・・・そういうわけで?7/19は 『引越し1周年記念日』
前の家の話題を出すのも、今回で多分、最後
読んで下さっている皆様には、さぞや謎が多かった?と思われる、旧・笑える家
そして10階+11階のメゾネットという、ちょっとわかりにくい?続・笑える家
1周年記念として、前の家・今の家の構造の違いを間取り図付きでご紹介しよう・・・・・・と考えたが、住猫たちの写真がつい多くなって長くなりそうなので、今回はまず、旧・笑える家の方から
(※注: 使いまわしの写真もありますのでご了承ください)
◆◆
まずは、≪旧・笑える家≫の構造。
(この家の笑えるポイントについては、アチラやコチラの過去記事をどうぞ。)
10年近く住んだ家ではあるが、やっぱり狭かったな~というのが、今の正直な感想。
同じ面積でも上下に分かれていなかったら、圧迫感を感じたかもしれない
長屋なので、1階・2階とも、左側(西側)は隣家と接している。
問題の『崖』は、右側(東側)にあって、1階の風呂場横から台所部分を完全に埋めていた
↑ 原っぱより下にある1階部分・・・ この下に風呂場と台所があった↑
1階和室(←実際は畳無し)の左側(東側)窓は、崖に埋まってこそなかったけれど・・・
みんながよく乗っていた日当りゼロの窓辺・・・ いつも右側しか開けなかったのはなぜって?
←左側を開けると、こんな見苦しいトタンが迫っているから・・・。
まっ、右側を開けても、手が届きそうな所まで崖が迫っていることに変わりはなかったが
そして、トタンの後ろから「すぅはぁ~」音がしたら・・・
↑ 外猫・クリさんが潜んでいたりして。 ↑ それにしても、見事な崖だこと・・・
でもでも、この1階奥(南側)のわずか4.5畳が、10年間の団欒の場でもあった
このブログで紹介してきた写真も、7割以上?この部屋で撮ったモノだし・・・
ところで、不動産屋で貰った見取り図には「日当り良い!」と書かれていた
確かに、1階は日当りゼロだが2階は南北に窓がありベランダもあって・・・夏はサウナ状態
猫たち、1階と2階の温度差もよくわかっていたよね~
2階も変形5畳だから、ダブルベッドを置いたらあとは服の収納ぐらいしかできなかったけど・・・
←2階北側の窓辺(衣装ケースの上)
みんなよく↑この窓から、我々を見送ったりお迎えしてくれたりしたよね
一方、南側ベランダと言えば・・・
↑ ご存知、こんな野狐までやってきて・・・
家狐になっちゃったりして・・・
「ずっとココにいました」なんて顔しちゃって・・・
・・・結局、入居時にはヒト2人+ネコ2匹(3代目のサバ+4代目のろん)だったのが、、約10年後の退去時には、ヒト2人は変わらず、ネコは4匹(2-1+3)になっていた。。。
簡単な間取り図を紹介できたので、色々お騒がせだった?旧・笑える家の構造をある程度わかって頂けたかな?と、勝手に思いつつ・・・・・・【後編】にて、続・笑える家の構造も簡単に紹介予定
(旧)笑える家の笑える事件簿! 後編。 [家のこと]
大変にお待たせしました!
・・・・・・えっっ、誰も待ってないって??
もうとっくに引っ越してしまった家の話ではあるけれど、昨年5/23の記事の『後編』をやっとこさ?アップできましたので、今回も軽く笑い飛ばしてやってください
≪事件簿・その⑤≫ 迫り来る崖・・・
前編でもこの家の1階の一部が崖に埋まっていたことを書いたが、 具体的には台所部分が完全に埋まっていて、その奥の居間の部分は、窓を開けると目の前に崖が迫っていた。
この崖、木の根っこや古いトタン板・廃材でかなり適当?に土留めされていて・・・・・・
大雨のたび崖の土が少しずつ流出し、5軒長屋の通路を経て表の道路を黄色く染めていた。
崖部分の土地所有者と共にやってきた土留めの業者、手で掴んだだけでボロボロ崩れる土質に、「時間の問題で、いずれ崖は崩れます」と断言してくれた。。。
【 崖監視猫 ・ ぽん 】
2005年夏 ↓ 2006年夏 ↓
ぽん: 「なんだか、この杭が近づいてきた気がするのよ~」
・・・そこで、裏から回って見てみると・・・
↑居間の窓。 ↑年々傾いてきた杭。 ↑崖。
ぽんも、『都心で崖崩れ』なんて、ニュースにはなりたくなかったよね
・・・そんな彼女も今じゃ、新居の窓辺で 【都庁監視猫】としてご活躍中・・・
≪事件簿・その⑥≫ 横にも縦にも「はみ出している」家
旧・笑える家は、5軒長屋の最奥にあった。
要するに路地の突き当たりなのだが・・・ 長屋なのに、下の写真の通り、隣家の壁と直角に玄関があるのはなぜ?
崖の高さに注目↑ ←白い壁は隣家。
↑この柵より右が長屋の路地。
つまり突き当たりなのをいいことに、本来「路地」だった部分に増築して「家」にしているのである
路地は当然、大家さんの土地ではないのだが・・・要するに「拡げたモン勝ち?」状態・・・
そして、『拡張』はそれだけではなかった。
白い塀の左側は崖とつながる高台→←白い塀の右側は駐車場
↑
崖側と駐車場の境に設けられた白いコンクリート塀は、正しい測量による境界線である。
駐車場になっている部分、以前はプロ野球の往年の名選手宅だった。
我々が住んでいる間に本人が亡くなり、残った家族は引越して跡地を駐車場にし、その際にしっかり測量し直したので、塀より左の崖が某大学の土地、ということになる。
そして大学の担当者いわく、この白い塀の『延長線上』に、我々が住んでいた家と崖との『正しい境界線』があるんだと。。。
それが真実なら、上の写真の赤いラインより左は≪違法建築物≫ということに
これだけ越境していたら、崖の所有者に「土留め」を依頼してもすんなりやってくれないよね
≪事件簿・その⑦≫ 出るわ出るわ・・・
築40年の腐りかけている木造家屋となれば、各種の『お客さん』も多い
この方は、引越3日前、風呂場の壁に貼り付いていた→
そう・・・ 壁一枚向こうは崖の中。
あちこち穴も開いていたから、風呂場は『お客さん』が一番豊富だった
・・・・・・これってもう、露天風呂気分? いや、そんな優雅なモンじゃないって・・・
蟻、羽蟻、蝿、蚊、蛾、蜂、カナブン、てんとう虫、蜘蛛、ゲジゲジ、蛭、ナメクジ、蝸牛、ヤモリ、蛙、鼠 まで
ゴキブリ+有害なお客さん方は駆除させてもらったが、崖側へと「丁重かつ強制的に」お帰り頂いたり、「見ないフリ」して消えてもらうのを待ったり、対応もさまざまで・・・。
新しい家はマンションの高層階なので、今のところ、何も出ない。
きっとそれが当たり前なんだろうが、やっぱり『お客さん』はヒトか猫に限る、よね
≪事件簿・その⑧≫ ・・・猫には優しい家
旧・笑える家を楽しくしてくれた『お客さん』も、もちろんいた。
崖伝いに、1階の屋根の上をトコトコ通って、2階ベランダまで遊びに来てくれた猫たち
10年の間に、一体何匹やって来たり入れ替わったりしただろう?
どこかの家の猫ではなく、お外の猫ばかりだから、ある日フッといなくなって二度と来なかったり・・・
なかなか2年以上通い続けるコはいなかったものだが、↓の方々は違っていた
そう、お馴染みの、ご常連の方々と言えば・・・
ベランダ猫・最長記録の『クリ』さん♂ そのライバル・『クリもどき』さん♂
←モテモテだった『ちいもどき』さん♀
※その後のエピソード:
①ちいもどきさんは、やはりクリさんの子供?をご出産 母似の仔猫を引越翌日に確認。
②ろんとのお別れで訪れた際、顔を出してくれたクリもどきさん、相変わらずのデカさだった
③つい先日、用事で近くを通ったら、クリさんも元気そうに?いつもの原っぱで昼寝していた
・・・・・・みんな逞しくて良かった
おっと 忘れちゃいけない・・・・・・・・・
こ~んな、『野狐』も来てたんだっけ
ベランダに来るコの中で、群を抜いてヒトに無警戒で、♂猫同士のケンカもできない優しい奴。
何度も家の中に入って、3度の≪家狐見習い≫を経て、ついに家族になってしまったね
最初から崖に埋まっていて、ヒトの住む家としては厳しくても、猫には優しい家だったのかな?
・・・10年間という、猫には長い年月を過ごした大将にとっては、どうだっただろう??
笑っちゃうしかない家だったけど、それなりに楽しかったよね
≪番外編≫ 笑える家の『笑える構造』とは!?
- 路地の奥に増築された玄関・・・を入ると、1歩目には狭い「靴脱ぎ場」、・・・そして、段差無しで2歩目にあるのは、「木製のスノコ」である。 なぜスノコ?・・・それは、3歩目にあるのが、置いただけの「バスタブ」だからである
- わかりにくいかもしれないが、この家の風呂場は玄関の中にあるというか、玄関のすぐ奥にバスタブがあるので、「玄関開けたら3歩でお風呂!」という何かのCMみたいな構造なのだ 要するに昔は風呂無し長屋だったのに、後から無理やり風呂場を作ったのが「屋内」ではなく、路地奥の「外」だったので、玄関も動かしたという事情・・・。
- ところで、「靴脱ぎ場」と「スノコ」の間にドアは無い。 つまり、スノコの上で身体を洗うと、靴脱ぎ場はズブ濡れ・・・。 入浴中に玄関が開いたら「路地の向こうまで丸見え!」なのである 一応、暖簾+シャワーカーテンは取り付けたけれど。。。
- スノコの右側、一段高い所に引き戸があり、そこからやっと室内である台所に入れる(増築前はその場所が玄関だった)。 台所には「流し台」も「ガス台」もあるけれど、大事なモノが1つ無い。 ・・・ガス台の上に当然在るべき・・・「換気扇」が存在しないのだ なぜなら、台所の壁の外は「土の中」だから
- 台所の向かい(引き戸の右側)はトイレである。 家に横幅がないので、トイレも奥行きが取れず、ドアに対して便座は斜めに設置されていた。 つまり、対角線を利用しないと洋式便座を置けない狭さなので、もちろんドアを閉めて座ると膝ギリギリ・・・
- そんな狭いトイレなのに、意外にも「窓」がある。 換気扇がなくても窓があれば・・・と思うかもしれない・・・が、窓を開けてもそこにあるのは、自分の家の「玄関」であって、外界ではないのだ。 いや、正確に言えばトイレを作った当時は窓の外もちゃんと「外界」だったのだが、路地に風呂場を作ったばかりに玄関の位置が変わって・・・・・・。
この他にも、1階と2階の間に、大人が這って歩ける高さの天井裏があったりとか、2階は畳5枚をすべて同じ向きに並べた変形5畳であったり・・・・・・と、構造的にも笑いには事欠かない家だった
◆◆◆
引越から時間が経ちすぎていて「今さら記事にするのもどうか」と思いましたが、前編から1年経過する前にケジメとして、また今回は一応250記事目の区切りでもありましたので(前編は200記事目)、古い話ですが、敢えて掲載しました。
比較的最近お越しの方々には、何のこっちゃ?というような古い話でどうもすみません
聖誕快楽! [家のこと]
カテゴリー分類に困るけれど、一応、クリスマス事情ということで
≪家の外≫
見慣れている都庁も、ちょっぴりクリスマス色に
わかりにくいので、無理にズームアップすると・・・
こんな感じ。 ・・・やっぱり無理だったかな
≪家の中≫
香港のイルミネーションは今年も見られないので・・・・・・
家の中をチカチカさせてみたりして。。。
赤系↑と青系↓で、雰囲気が変わる。
影絵はジャワのワヤン・クリット。 屋内イルミネーションは、旧正月までの予定
≪食≫
クリスマスだからというわけではないが、友人が遊びに来てくれたので中野新橋の『香港屋』へ。
せっかく行ったのにデジカメを忘れてしまい・・・
友人の好意により、携帯の写真でのご紹介。
(H.E.さん、ありがとう)
叉焼+焼鴨 (メニューにはない)菜心
蝦餃 焼賣
魚翅餃 海鮮おこげ
右上の菜心は、香港人のオーナーが嬉しそうに「油菜、食べたくない?」と勧めてくれた
普段は、中国野菜は空心菜と豆苗のみなので、ラッキーだった。
オーナー、杏仁豆腐のオマケまで・・・これはまた近々に行かねば
≪猫≫
珍しくお客さんが来たので、緊張した?猫たち・・・
あれ、ハウスからはみ出してる?
・・・・・・・・・お嬢ちゃんたち・・・・・・ それはいくらなんでも狭すぎるよ~
フォックスも参加したいのかな?・・・・・・ でも、タワーの猫密度・最高記録だね
一方、大将は?と言えば・・・
細いからって、そんなにタテ長く丸まらなくったって・・・
そんな大将の収まっている場所は・・・・・・
・・・枕と枕の間、なのでした・・・
≪禮物≫
いつもお越し下さっている 猫ふみふみ様 のブログで、またしても気付かずに3000nice!を踏んでしまった!という記念に・・・
・・・・・・いただいてしまったのでした
なんと、ビーズ作品の腕時計 可愛い巾着入りで
馬雀オヤジの分まで、ビーズのストラップも
ほかにもほかにも・・・
猫ふみふみ様が敬愛する木版画家・名嘉睦稔さんの素敵なカレンダーとか・・・
ダンナ様の好物という、珍しいおせんべいも
さらには、猫たちのために・・・
アメリカのオモチャ?
黒いボールが電池で動くようになっているので、紙袋に入れて、口を縛る際にシッポが袋から出ているようにする・・・という、技アリのグッズ
クリスマス・ディナーまで、お気遣いいただいて・・・
ウチでは買ったことの無いフードだったので、もちろん即、4匹の胃袋に
前回、2222nice!の時は、ちょうど誕生日に重なったし、今回はクリスマスに重なったので、感激もひとしおで・・・
猫ふみふみ様、本当にありがとうございました
天気のいい日には・・・ [家のこと]
やたらと、眺めだけはいい?中野の新居。
天気のいい日が続いたので、窓からの眺めを撮ってみた
まずは、【東側】。
おっと狐さん、思いっきりシルエットだけになってるね~
では・・・ 気を取り直して、狐さん抜きで
(注:猫の落下防止の為、網戸がない方のガラス窓は開けられないようにしてます)
東側の夜。 カメラの性能の限界?か、月を撮っても、この程度・・・
◆◆
お次は、【西側】。
・・・大将、あと一段、上に乗ってよ~
お嬢ちゃんたち、今日の西側の眺めは格別だよ~
・・・・・・キミたちは、富士山には興味ないかな?
ちい: 「お天気がいいからって、出かける気じゃないでしょうね~?」
どきっ・・・ やっぱりバレた??
≪予告≫
そういうワケ↑で・・・
次回記事は、ズームイン・富士山
(ちょっと違うかな)
の予定。
笑える家の笑える事件簿! 前編。 [家のこと]
今回は、めでたく?200記事目
これも、いつもお越しいただいている皆様のコメントに励まされてのこと
本当にありがとうございます
節目となる記事を「何」にしようか、ずっと考えてきたものの、仕事で疲れ(壊れ)気味のアタマではロクなアイデアも・・・・・・。
そこで今回は、当ブログのサブタイトルというか、紹介文にも載せている≪家自体≫の笑える事件簿を書き留めておくことにした。
これは、渋谷駅まで徒歩15分という立地にありながら、崖に埋まって腐りかけている?木造ボロボロ長屋(一応2階建)に住み始めてから、この9年半に起こった事件の数々である。
今回はまず、前編を。
≪事件簿・その①≫ トイレの水漏れ・・・その恐るべき原因!
入居直後、トイレのタンクと便座とをつなぐパイプから、水が漏れていることに気付いた。
不動産屋経由で文句を言ったら、この家の事情をよく知っている業者が直しに来た。
業者: 早速パイプのつなぎ目を締め直してみる。 →直らない。
業者: やむを得ず新品のパイプと交換してみる。 →直らない。
なぜ?
原因: タンクの重さが直接パイプにかかり、パイプが曲がってつなぎ目が緩んでいるから。
どうして?
真相: タンクを固定してあるトイレの壁の内側が腐っていて、タンクを支えられないから。
で、どうしたの!?
結果: ボロ屋に慣れている業者、板を2枚持ち込み、壁の上から板を打ち付けた。
要するに、壁ではなく板でタンクの重みを支えるようにした。
現状: 我家のトイレにはむき出しの無粋な板が壁紙の上から打ち付けられたまま。。。
←今もある板。
微妙に現在も水漏れが残っているから、みんな濡れないようにね
≪事件簿・その②≫ 家の中でも雨は降る!
以前からお越し下さっている方にはすっかりお馴染みになってしまった?我家の雨漏り。
←使い回しの写真。
過去の関連記事はコチラ。
住み始めて3,4年で、既に最初の雨漏りは始まっていた。
問題は、ボロボロの笑える屋根である。 →屋根についての記事はコチラ。
昨年あたりから、雨漏りは場所を変えてまたひどくなってきた。
バケツと洗面器を準備しても、留守中に降り出した時、必ずしも命中しない。
それに、高い所から落ちてきた水滴は意外に跳ねて、周り中が濡れてしまう。
今年に入り、雨漏りの箇所はさらに増え、蛍光灯の器具からも漏り始めてしまった。
20形の長細い蛍光灯を留めてある端、つまり接続部分からポタポタポタ・・・。
漏電防止のため、電気も消さねばならず、翌日に点灯する時には東京電力に漏電調査も頼まなければならなかった。
またまた、例の業者が雨漏りを調べに来た。
でも、今回は直しもしなかった。 というより、もう応急処置ができる状態ではないという。
屋根のトタンもボロボロに腐り、全部替えないと解決しないんだそうだ。
そして、大家には直す気もなく、資金も無い・・・。
さて、そろそろ梅雨。 そしてその後には台風シーズン。
どこまで、この笑える家で「雨漏りとの戦い」を続けるのか???
≪事件簿・その③≫ 床が・・・抜ける
家が崖に埋まっていて、反対側のトイレの壁も腐っていて、屋根も腐っていたら・・・・・・
「床は無事」と考える方が奇特!というものだ。
そう、期待通り?床も、4~5年目には危なくなってきた。
崖とトイレに近い台所の床が、歩く度に大きく沈んで、踏み抜くのも時間の問題に。。。
この時も、「怪我する前に何とかして」と言ってみたが、「住人が引っ越して家具等を全部運び出さないと直せない」という、もっともらしい返事が返ってきて、結局は大家にお金はなかった
でも実際、踏み抜くと怪我をする。
「更新料を払わない」という交換条件を出して、今度は自らハンズへ行って板とカッティングシートを自費で買い求め、台所の床に敷く。
←台所の板の上。つなぎ目のシートが裂けた。
外から家の中に入ってきた↑当日のフォックス。
汚れているので、濡れタオルでゴシゴシされている
現在ももちろん、台所では、買ってきた板の上を歩いている
板が無事な限り、床を踏み抜くことはないけれど、「床下が腐っているという大問題」は、何も解決されていない
最近、世間で取り沙汰されている「耐震性」より、遥か以前の問題だと思うが
≪事件簿・その④≫ 落下する食器棚
崖と反対側にあるトイレの壁が腐っているなら、崖に長年埋まっている側の壁はどうなっているのか?
崖の土止めの見積りに来た土木工事業者いわく、「埋まっている部分の土を取り除くだけでも壁が崩れる可能性が・・・」とのこと。
台所の壁には、あらかじめ食器棚が取り付けてあった。
天井からの吊り戸棚ではなく、壁に横向きのまま付いていたから、今考えれば、最初から無理があったのかもしれない。
トイレのタンクを支えられない壁が、食器棚を支えられるワケがないのである。
長年にわたる無理がたたって?昨年9月のある朝、起きたら食器棚は見事に落下していた。
関連記事はコチラ。
←食器棚のあった壁。広々したので、お札が貼れる
(これも使い回しの写真)
でも、食器棚が無くて不便とか食器がたくさん割れたとか、実害はそれだけではなかった。
落下した食器棚は、ガスレンジを直撃していたのである。
この家に引っ越してきた時から使っていた、2口コンロのガス台のうち、口が小さい方は、それ以来点火できなくなった。。。
「3~4口ないと不便だな~」と思っていたのに、1口コンロになってしまったのである。
新しい食器棚やガスコンロを買えないわけではないが、この家に長く住み続けられない以上、すべては新しい家になってから・・・と思い、そのままになっている。
≪ 笑える家の笑える事件簿! 後編 ≫は、また別の機会に。
帰国後の事件≪B≫ [家のこと]
事件≪B≫ 雨漏りポイント、順調に拡大中!
↑ 信号じゃありません念のため。
食器棚落下の翌日は・・・午後から大雨だった。
ちょっとイヤな降り方だと思ったら、「漏り始め」も早かった。
今回は雨漏りポイントが、時間の経過と共に移動していく。。。
ポトッ ポトッ だけではない。
複数箇所に分かれて、糸をひくように ツツツーーーと
いやはや、洗面器2つにバケツ、写真にはないが鍋まで動員したのは初めてだ。
緑・白・赤に、黄色い水・・・ 並べていると、遊んでるみたいだし
ヒトが家にいる時で良かった。 仕事から帰って水浸しだったらやり切れない。
例によって大家さんの反応は → 「それは大変でしたねえ」・・・ 以上
たいして気にしてないな。
今年、まだまだ台風来るよねえ。。。
≪現在検討中の対応策≫
- 長いビニールシートを買う。
- ライン状に点在する雨漏りポイントを、両側から覆う。
- 傾斜をつけて、ポイント両側の天井にシートを画鋲で止めていく。
- シートの傾斜を下ってきた雨水を1ヶ所に貯められるようにする。
これによって、外出中の不意の雨で、複数箇所から雨漏りしても大丈夫なはず!?
大真面目にこれを考えている私たちって・・・・・・きっと変。
だって、家の中に雨ドイを作るようなものだよねえ。。。
帰国後の事件≪A≫ [家のこと]
帰国後、トロトロ旅行記を書いている間にも、当・笑える家には、笑える事件が続発していたのであった
事件≪A≫ 食器棚が落下した
台所の上部に、作り付けの食器棚が存在していたが・・・ 帰国翌日の出勤前、朝起きたら、棚が丸ごと落ちていた~~
この棚、天井からの吊り棚ではなくて、壁に直接打ち付けてあったものだ。
普通だったら、「重い物を入れすぎて、金具がもたなかった」 と思うでしょ?
でも違う。 壁には、棚の奥側の板が1枚、しっかり残ってる。
つまり、棚が腐りかけ、奥側の板を残してバリバリ割れて、その他の部分がすべて下へ落ちたと。
・・・ええ、中身も割れましたとも! 出勤前に、た~くさんの大皿小皿が・・・。
香港から手荷物扱いでちょっとずつ買って帰った、景徳鎮の龍の食器シリーズとか
高価なモノじゃあないけれど、どうせなら、香港へ行く前に落ちてくれ。。。
2人分のうち、1コだけ半端に割れたものとか、また買いに行かねばならんじゃないか!
・・・・・・早くも、次回の香港行きの口実ができてしまった
で、 どうして棚が腐りかけたか? と言うと。。。
打ち付けてあった壁そのものが 「モロに崖に埋もれている部分」で、その上の天井も以前から雨漏りしていて、、、要するに、通常ありえないほど 充分な水分 を含んでいるわけで。。。
壁と天井がそんな具合だったら、くっついていた棚だって水分含むわ腐るわ。
棚はその日のうちに分解の上、速やかに燃えないゴミとなり、我家から食器棚という物は無くなった。。。
大きな物体が急に無くなったので、妙に明るく広くなった台所
これでいいのか? ・・・だって大家さんは直さないし、一応報告はしたけど 気にもしていないようだし。
家の設備?の一部が無くなったわけだから、「あとで文句言わないでねー」というつもりで電話したんだが、「直してくれ」と言われるのが恐かったのか、大家さん、そそくさと電話を切った。
壁自体腐りかけているから、もう同じ場所には付けられないし、買っても他に置く場所もなし。
いつまで住んでいるかわからない、いつまで家がもつかわからない、となると、住人も大家さんもアバウトになるもんで
とほほほ、ほ~。
ちい:「棚が落ちるなんて、オチオチ寝てらんないわ」 ・・・ひょっとしてアンタ、気付かずに寝てたのでは??
・・・ 事件≪B≫ へ続く。
崖と家の関係 [家のこと]
久しぶりに、我が家が埋まりかけている崖 の話。
←これでも一応崖留め?
「今日はまだ大丈夫みたい・・・」 崖 監視猫・ぽん
崖自体は 某国立大学の所有地だが、ウチの大家さんが大昔、崖側へはみ出して家を増築したという事実が、今、問題になっている。
台風だ、大雨だ、心配だ。。。 [家のこと]
台風がどんどん近づいて来ている。
そういうわけで、先日記事で書いた「雨漏りポイント」下には、早くも洗面器が置かれ、順調に茶色い水が溜まりつつある・・・
崖に埋まりかけている我が家にとって、また不安な一夜になりそうだ。