引越し1周年! 【後編】 [家のこと]
引越し1周年記念企画 【後編】は、いよいよ現在の住居である『続・笑える家』のご紹介
場所的には、中野坂上・新中野・中野新橋駅、いずれからも等距離ぐらいの位置。
築40年・2階建ての木造長屋から引越した先は・・・やっぱり築40年・メゾネットのマンション。
木造から鉄筋コンクリートにはなったけど、築年数の古さと、階段があることは変わらない
さて、その構造は?
間取り図は、上が10階で、下が11階部分。 方角的には東西が逆になっている。
階段の位置を見て、アレっ? と思った方 ・・・・・・アナタは正しい
そう、我家の10階部分の真上にあるのは『他家』。 我家の11階部分の真下も『他家』である。
そして、10階通路の『端から2番目』のドアから入るのに、11階部分は『一番端』・・・。
エレベータを10階で降りると、建物の中央を縦断する通路があり、両側にドアが並んでいるが・・・
通路の両隣の家+真向いの家は、『10階から入って9階に下るメゾネット』なのである
詳しく言うと、10階に並んでいるドアのうち、6軒が10階+11階、6軒が10階+9階のメゾネットで、突当りの1軒のみ、メゾネットではない平屋(但しベランダ付き)という構造
我家の11階部分の東半分と西半分とでは、階下にある『他家』も別々だし・・・
ちなみに1階+2階は店舗や事務所で、4階・7階・10階が、メゾネットの玄関がある階である。
・・・・・・だから、エレベータも・・・
停止階はこんな感じ ↑
平屋の家のみ、3・5・6・8・9・11階も存在するが、エレベータ停止階から階段を使用。
エレベータ自体、0・5階分ずれた階段に設置されており、ウチも10・5階から下っている。
実際は11・5階である11階というのも、12階の屋上に出るための停止階であり、通路は無い。
このややこしい構造を知ったのは引越し後であるが、理解するのに随分時間がかかった
◆◆
さて。
家の中の方は、これまでも写真の背景として?何度も登場はしているが・・・
間取り図の通り、10階部分は、玄関+台所(兼食堂)のみで、11階の半分の広さしかない。
ちい:「今日も下界は平和そうね」 フォックス:「あの・・・ボク、狭いんだけど・・・」
見晴らしはいいけれど、食卓や冷蔵庫もある関係で、窓辺の「猫台」も小さめ
そして、玄関を背にして左側に、12階へ上る階段がある
前の家の階段ほど急ではないが、1段あたりの高さは前以上
12階から11階を見下ろすと、こんな感じ→
階段を上って右にあるのが、今もPC作業中の和室で・・・
台所と同じ、東側。
眺めはあまり変わらないけど・・・
全員でゴロゴロできる、我家最大の?猫台もここにある
そして・・・ 先日も紹介したばかりだけど・・・ 別の日のバージョンで
※ いつもお越し下さっているsami様にご指摘頂いた、7/11(水)の夕景
←曇天の日の夜景
東側の和室から、西側の洋室へ続く、ちょいと長めの廊下は・・・
↑ 入居前(昼)。 ↑ 入居後(夜)。
廊下の先にある西側の洋室は寝室なので、猫たち(特にちい)のくつろぎ度?も高い
前の家から持ってきたベッド→
ろんお兄ちゃんのマネ?で、枕と枕の間に収まろうとするちい
キャットタワーを置いてあるのも、この西側の部屋である。
←秋の富士山。
富士山が見えることに気づいたのも、引越し後だが・・・残念ながら夏はチャンスが少ない
↑ 冬バージョン。 ↑ 夏バージョン。(7/24・朝に撮影)
高いビルの谷間にちょうど収まってくれているが、ちょっと角度が違えば見えなかったはず。。。
原っぱと崖と、隣の家しか見えなかった旧・笑える家に比べると、ずいぶん恵まれた眺めで
でも、『窓事情』で一番ありがたかったのは、東西両側に窓があることだった
高層階ということも関係あるだろうが、少し風の強い日などは家の中で物が飛ぶほどの風通し
前の家は南北に窓があったのに風が通らず、光熱費もかさみ、留守番の猫たちが心配だった
ただ、旧・笑える家にも、環境的に優れたところはあった。
渋谷から近く、山手通りや井の頭線の線路にも近いのに、不思議なほどの静寂ぶり。
その点、青梅街道に近い今の家は、警察署と消防署に挟まれているので、1日何度となく(時間も問わず)緊急車両のサイレンがけたたましく聞こえて・・・お世辞にも静かな環境とは言えない
でもみんな適応能力があるのか、猫たち、サイレンには全く動じなくなっているし
私の選ぶ家って、どこかやっぱり変、なのかもしれない
数多くの家の間取り図を見たが、真四角で普通の家だと「つまんない」とか言ったのも事実・・・。
そんな続・笑える家に、誰より早く馴染んで、 喜んでくれたようにも見えた?大将・ろん。
半年しか一緒に住めなかったのが残念だけれど、これからも見守ってね
以上・・・ 引越し1周年企画 終わり。