久々の香港!≪3≫ [香港!]
※5/14~3泊4日で行った旅行レポート・3回目。
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前回は、山頂に辿り着いたところまでだったので、まずは新しいピークタワーからの眺めを
ま、夕方なのでこんな感じ。 そんなに大きくは変わってないかな~
ピークタワーの展望台へは、何度もエスカレーターを乗り継いで上って行く。
確かに、以前より高くなっているし、視野が広くなって見やすくなった感じはした
(注:ここに動画を入れていましたが、極端に表示が遅くなったため、一旦削除します)
でも、タワー内のレストランは以前より高級化?したこともあり、夜までは待てず・・・ 新しい展望台から『夜景』を見るのは、また次回の旅にとっておくことに
下りは、予定通りケーブルカーで
地下鉄⇒ロープウェー⇒スターフェリー⇒2階建バス・・・に続いて、この日5種類めの乗り物
中環に戻った後、一旦ホテルに戻り、足を休めて夕食に出直す予定だったのだが・・・
ここで 『事件』 は起こったのである
馬雀オヤジと香港へ来たのは8回目。 そのうち7回は香港島に滞在し、今回のホテルも3回目。
そろそろ「ヤツも慣れて来たはず」・・・と思っていた矢先・・・・・・
迷子、いや迷オヤジ?を出してしまった
中環にて、道路を横切る信号を半分まで渡ったところで、道路中央にある『路面電車の停留所』に向かい、電車に乗る前に後ろを振り返ったら・・・・・・馬雀オヤジがいない
道路を全部渡りきってしまったんだろうと、待つこと5分、10分・・・・・・・・・
「はぐれたことがわかれば戻るはず」と思いつつ、オヤジが渡ったに違いない信号の向こうへ。
その先にまずあるのは≪地下鉄の入り口≫、そしてその先にあるのは≪旧・スターフェリー碼頭に向かう横断トンネル≫。
ホテルへは路面電車でしか帰れないので、地下鉄に向かうはずもないのに・・・・・・
地下に入ってしまうとますます会えないかもしれないので、はぐれた場所に戻る。
そして30分待ち続けるも、オヤジ現れず
広東語も英語もダメな彼には、はぐれた時のため、ホテルのネームカードと、タクシーに乗れる程度の香港ドルと地図を持たせてはあるが、いまだかつて単独行動をしたことはない。
そこで考えてみた。
- 比較的ホテルから近いエリアでもあるので、1人でも帰れる自信があって、さほど私を探さずにとっとと帰った。 ・・・いや、むしろ「オレは1人で帰れる」ってことを証明したかった?
- もう30分経っているので、とんでもなく離れたところに行ってしまっている。。。
いずれにせよ、このまま待っていても仕方が無いので、路面電車に乗ってホテルのエリアに戻る。
決して心配していないワケではなかったが、深夜には閉まってしまうスーパーで予定していた買物をしっかり済ませてから、ホテルの部屋へ。
半分以上の確率で?オヤジは先に戻っているだろうと思ったが・・・・・・
・・・・・・・・・ヤツはいなかった
部屋で1人、また考えた。
- 20時過ぎても帰ってこなかったら・・・さっきはぐれた場所まで、もう一度行ってみるしかない。
- それでも見つからなかったら、一晩待った方がいいだろうか?
- 一応、旅行会社に報告して・・・それから警察とか、やっぱり日本領事館にも行くことに?
- もしかして、香港の土になりたかったんかいな? ・・・いや、私ならともかく、ヤツはそこまで・・・
- 見つからなくても、私はそのまま帰ることになるのか?
- 猫たちには「ごめんね、パパは香港に捨ててきちゃったの」と言い訳するのか? ・・・・・・etc
そして、とうとう20時に。
仕方なく『探しに行く用意』をしていたら、お騒がせのオヤジ、タイミングよく帰ってきた
焦ったせいもあったのだろうが、自分がいる場所を香港島側ではなく九龍側だと勘違いして、新しい碼頭へ向かってみたり、その後も上環方面ではなく、反対の湾仔方面に歩き出したりと、たくさんの間違いを繰り返し、乗ろうとしたタクシーにも乗車拒否されたそうで
最終的には、カタコトの日本語を話す花屋の店員に、タクシーに乗る手助けをしてもらったらしい。
「これで、オレはもう次から1人で帰って来られる」と、勝手に強がる馬雀オヤジ。
「次からはもっとたくさん香港ドルを持たせておこう」と、心に決めた私。
とんだ迷子事件のせいで、予定していたシンフォニー・オブ・ライツ(夜景+レーザー光線のショー)を見損ねてしまったが、これで1日終わるわけにはいかない。
オヤジも意外に元気を装っている?ので、再度、路面電車⇒地下鉄で、九龍側へ。
まずは、中国系デバート・『裕華国貨公司』の中でも、本店?と言われていて品揃えのいい佐敦店で、日用品の買出しを。
旧・笑える家での≪食器棚落下事件≫で、割れてしまった食器を補充しないと
作りは雑でも一応、景徳鎮⇒
さて。
誰かさんのせいですっかり遅くなってしまったが、ようやく夕食ということに・・・
これまた恒例になっている、カジュアルな上海料理店・『春天』へ。
プリプリ感がたまらない、『清炒河蝦仁』。
香港に住んでいた子供時代からの好物・『上海粗炒』。
前回のレポートでは食べるのに熱中して写真ゼロだったので、充分反省したつもりだったが・・・
結局、今回も上記2品以降は、撮るより前に箸をつけてしまったので・・・・・・
代わりにと言ってはナンだけど、ちょっとビックリしたメニューの写真をご紹介
ワサビ乗せショーロンポー?
・・・「食出眼涙・越食越滋味」だって・・・
山葵の国の我々としては、この「全新口味」を試す気にはなれず、スタンダード版を注文。。。
この他、あずき好きオヤジのため『豆沙鍋餅』も頼んだが、写真はまた次の機会ということで
食後は、腹ごなしも兼ねて、夜店で有名な 『廟街』 へ。
この辺りは、こんな店もあったりする⇒
「一度は入りたい」と馬雀オヤジは言うけれど、決して治安よろしいワケじゃないからね~
夜店では、顔馴染みのおばちゃんが健在なのを確認して、挨拶代わりに安物Tシャツを買う程度。
↑ 廟街の猫さん。 顔は撮らせてくれなかったけど、影で写っているシッポの形に注目
公園の植込みにもキュートなコが・・・
でも、仔猫がいて警戒気味だったので、フラッシュは断念。。。
ハイ、この日のホテルへのご帰還はやっぱり、日付をまたいでおりました
※ 香港の旅レポート、まだしつこく続く・・・
次回は、もう少しマシな?猫写真を掲載予定です