深海魚、食べに行こう! ≪3≫ [国内の旅]
遅れに遅れた、西伊豆の旅・レポートの最終回。
宿での朝食は、意外にも和食系・・・これはペンションでは初めてのこと
こんな感じ。 旅館に泊まらない我々には逆に新鮮かも
食堂はこんなに天井が高い
前回は、見えている海まで歩かなかったけれど、急な坂道を覚悟すれば、往復に30分あれば行けるとのことで・・・
チェックアウトまでの時間を利用して、下りてみることにした。
宿の隣にはアロエの群生も。
急な坂道は、帰りが怖いけど、行きは結構早く海岸に着いてしまう
沖をゆくのは、戸田から土肥に向かっているホワイトマリン号。
砂浜じゃなくて岩場だけど・・・ 何か動いたのは?・・・・・・ カニさんでした
・・・・・・でも、ゆっくりはしていられない
我々にとって、チェックアウトの時間よりもっと大事な?土肥行きバスの時間が迫っている
実は、行きに寄った戸田方面行きのバスは午後まで無いので、そっちへ戻ることはできず、強制的に土肥へ進むしか、帰る方法はない
(↑ これは前回学習済みなので、今回は驚かず)
お世話になった宿のご主人に、『車』以外の手段で来る客はどの位いるのか尋ねてみたら・・・ 「100組に1組ぐらいですね~」 と、あっさり。。。
戸田にゃんズ、またね
懐っこい『あのコ』は、今朝は見当たらず・・・・・・残念
バス停ではこんなクモさんがお見送り
さて。
バスは土肥行きだが、一番の観光地・土肥金山へは、前回もう行ってしまっている。
・・・ので・・・・・・
直前にネットで調べた観光施設?へ行ってみようと、終点より少し手前の停留所で下車。
写真はダメなので、チケットのみ紹介。
お漬物の特許で財を成した社長が個人的に集めた、主に中国の芸術品の数々の展示。
象牙は現代では獲るのはもちろん、使ったり輸入することも認められないけれど、親子3代で彫り続けたというような中国の職人の技まで否定することはできない。
実際、私設の美術館としてはちょっとびっくりするほどの内容だった。
でもでも・・・
ここに来た本当の目的は・・・・・・ 別な所(美術館の裏山)にあったのだった
じゃ~ん
この旅行時はまだ10月半ばで、実はみかん狩も始まったばかり。
「甘い樹を見つけたら、その樹に取り付いて食べるのがコツ」と、アドバイスを貰ったけれど、10コ食べて甘かったのは1コだけで・・・
時間制限無し・食べ放題でも、あっという間にギブアップ
口も手も酸っぱくなったところで、土肥の中心部まで、てくてく歩く。
土肥からは修善寺行きのバスが出ているので、行きとは全く違うルートで帰れる。
いや、だが、しかし。
皆さん、食いしん坊な2人が昼食を食べずに旅を終えるはずがないと、お思いのはず
はい、バスにはちゃんと乗って・・・しっかり途中で降りましたとも。
普通、『マイカー』での旅じゃなければ縁が無いはずのドライブイン・グリーンヒルで。
山の中の小さなドライブイン、でも地元の大木乳業直営店だったりするので・・・
乳製品(ソフトクリームとかプリンとかetc)が美味しいらしいのだが・・・・・・
極めつけは、コレ↓
牛乳ラーメン
ラーメンメニューの一覧にスープの種類が3つあって、「しょうゆ・みそ・牛乳」・・・と。
これがクチコミ通りで、ドライブインらしくないような、ちゃんと食べさせる麺なのである。
牛乳というよりは豚骨を思わせるような・・・でも、ほのかに牛乳の香り。
全くゲテモノではなく、また機会があったら食べたい味
もうひとつのここの名物・椎茸をたくさん混ぜ込んだ『椎茸コロッケ』も食べたのだが、デジカメの写真がここで枚数オーバーになり、撮影できず。
実はここ、あなどれないドライブインで、裏手では椎茸狩りもやっていたりする。
それもやってみたかったけれど、10月中旬開始のはずが遅れていてこの日は体験できなかった
牛乳屋さん経営の店らしくソフトクリームも人気で、車を停めて食べて行く人も多い。
写真はないけど、もちろん、食後にしっかり『桜葉ソフト』をいただいた
あとは、お土産に買って帰ったけれど、家で写真を撮るのも忘れて食べちゃった『君だけプリン』が、ちょっと高いけれど申し分なく美味だったことも追記。
以下、自宅用お土産?をちょっと写真で紹介。
↑ 通販もやっているらしい『君だけプリン』。
初めてクール宅急便を使って自宅に送った、深海魚のメギス。
薄塩なので軽く焼いて皆で味見したら・・・2人と4匹、全員に好評だった
メギスのすり身(練り物)。 どこにでもあるけど、アジも。
以上、かなり時間が経った上に、途中で写真も終わってしまった西伊豆の旅レポート終わり。
中途半端でどうもすみませんです