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深海魚、食べに行こう! ≪1≫ [国内の旅]

 

  相変わらず、更新のペースが遅いので・・・

 

  ←前回この写真で予告した時には、とっくに戻ってたりして。

 

  そんなわけで、これは10/15~16にかけての≪遠出≫のレポートである。

 

 


 

 

  自宅から見る富士山がなかなかキレイだったので、もっとズームインしてみよう!と思ったのは事実だけれど・・・

    よくお越しくださっているmabo様に見抜かれていた?ように、我家の旅行というのはすべて、カテゴリーが【食道楽】に属しているわけで

 

 

      今回の行き先は、富士山のお膝元というより、駿河湾に面した西伊豆

 

  ご存知の方も多いだろうが、を持っていない身にはとっても行きにくい場所である。

    2年前に一度この地へ行って、「事前調査」を入念にやりさえすれば、乗り物を色々乗り継いで、何とか1泊2日でも楽しめるとわかっていたから。。。

 

 

    まずは、小田急線・新松田で御殿場線に乗り換え

   ←こんな金太郎さんの駅も

  この電車、足柄とか御殿場とか裾野とか、そうそうたる駅名?が続く割には、無人駅も多い「ワンマン電車」なので、見ていて飽きない。

 

  乗る方も降りる方も、ドア横のボタンを押さないと開かないとか、無人駅では先頭車両の一番前のドアからしか降りられなくて、今まで運転していた運転士さんがクルっと後ろを振り向いて、駅員さん代わりに料金清算に応じたり・・・。

 

  車内も飽きないが、車窓からの眺めも、富士山を回りこむようなルートなので、「富士山がもう見えなくなった」と思ったら、また近づいて来た!なんてことも

 

 

      終点は沼津駅

 

  ここからは路線バスで10分程度の沼津港に向かう予定だったが、ひとつだけ、事前調査に「穴」があった。

    この路線バス、前回はすぐに来たので問題なかったのだが、実はそう何本もなくて、今回は結局、タクシーで港へ

 

 

   

      着いたのは、こ~んなローカルな船乗り場

 

 

  

  乗ったのは、一応『ホワイトマリン』という名がついている戸田運送船。

    2時間に1本なので、12時台の便を逃すと戸田(へだ)での昼食が食べられなくなる

 

 

  でも、沼津港を出港して、高速でぐんぐん進むと・・・ 

 

 

      そこはもう、駿河湾

            前回は少し曇っていたけれど、この日は文句なしの晴れ

 

 

     

        この、駿河湾からの富士山が見られたら、船賃は惜しくない

 

 

 

  

        戸田には、なかなか風光明媚な岬や、その内側の海水浴場もある。

    (岬の先には面白い博物館があるけれど、かなり距離があるので今回はパス)

 

 

      この辺鄙な町(というか、少し前まで村)  での、一番の目的は・・・

 

  

                『魚重食堂』さんでの昼食

 

          お目当ては、かにではなくて・・・・・・深海魚 

 

 

 

  

      深海刺身定食。 ごはん、味噌汁、自家製塩辛、ミニ奴、お新香、フルーツ付。

            (魚の名前は上から時計回りに、ごそめぎすげほう

 

 

        その日の仕入れ次第なので、前回食べられなかったげほうも盛られている。

      でも、この注文を最後にげほうは売り切れて、次の人は2点盛りになっていた

 

 

  ごそは、別名ひうちだいと言われていて、締まった身の歯ごたえがプリプリ。

  めぎすは、別名沖ぎすと言われる小さめの魚で、身は一番柔らかい。

  げほうは、もしかして一番深海魚らしい姿?だけど、硬すぎず柔らかすぎない身には、少し甘みも感じられた。

 

       ごちそうさまでした 

 

 

              そして・・・・・・ 

 

 

 

  

            深海天丼。 味噌汁、自家製塩辛、お新香、フルーツ付。

      (お魚はこれでもか!と、ちごたらめぎす。 その他は彩りに南瓜ひと切れだけ)

 

  前回は、海老やあなごも入ったミックス天丼だったが、今回は深海魚目的なのでコレにしてみた。 

        魚ばかりの天ぷらにしては臭みもないので、美味しく完食

                  (ちなみに、ちごたらは開きで、めぎすは丸ごとの天ぷら)

 

 

  ここは高足がにも有名なんだけど・・・ 

                                 高嶺(高値)の花なので

 

 

 

  食堂を出た後は、事前調査したバス(1日に何本かしかなくて、流しのタクシーも走っていない!)の時間まで、漁協直営店でお土産を買ったり、散策したりして腹ごなし。

 

 

 

  

        岸壁では、小学生ぐらいの子供たちまで釣りをしていて・・・

 

 

 

   

                  覗き込んだら小さなお魚がいっぱい

 

 

  この後、戸田土肥(とい)の間にある宿に向かうが、それはまた別の記事を挟んで次回に

 

 

 

                      


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