退院の理由。 [猫たち]
キツネコ・フォックスが、今回の入院目的?だったはずの「抜歯」もせずに急遽、退院となった理由・・・。
動物病院の女医さんが、昼間の電話の時点でハッキリ言わなかったのは、簡単に説明するには重たすぎる内容だったから。
長時間かけて丁寧に説明してもらったけど、多分完全には理解できていない
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問題になっているのは、心臓。
- レントゲンで撮った写真では、心臓の大きさが通常の1.3倍くらい。
- 超音波で検査すると、左側の収縮が3割減ぐらいになっている。
- 上記の状態から疑われるのは、【 拡張型心筋症 】。
- まだ確定診断ではないので、今後も検査が必要。
- タウリン不足で起こることもあり、その場合、タウリンの投与で改善すれば、問題はない。 →だが、外猫時代もウチでご飯を食べていたフォックスにそれが起こるのか?という疑問。
- タウリンの投与を家で続けても改善しない場合→これは最悪。血液を送り出す力が弱まると、肺に水がたまりやすくなったりもする。人間でも、心臓移植以外に治す方法はない。
- 「発症すると、1ヶ月ぐらいで死亡します。」 ・・・えっ!?
- 異常なほど食べるのに、痩せすぎている。
- レントゲンでは、通常うっすら写るはずの内臓がほとんど見えないのは、内臓脂肪がゼロ・・・だから。
- ウチでは下痢気味だったので、身に付かないのか?と思ったが、病院では「いい便」を出したそうで、「吸収はされているはず」とのこと。何らかの代謝異常?
- 甲状腺機能の検査についてはまだ結果は出ていない。(←現在ろんがこの病気を患い、薬を飲んでいる)
・・・・・・ 結果は、抜歯してもらうどころではなかった。
毎回の食事にタウリンをふりかけ、炎症を抑える薬と、血圧の薬を飲んでもらって、1週間後に再検査ということに。
熟睡している時の「呼吸数」にも注意を払うよう、お達しが。
水が溜まってきたら、熟睡時でも呼吸数が増えるらしい。
次の日曜、タウリン投与の効果が現れているかどうか、こればかりはフォックス次第。。。
唯一、食いしん坊君にはありがたいことに、「食べたいだけ食べさせて下さい!」。
お稲荷さんを食べることも先生に白状したが、禁止令は出なかった
↑退院祝い? キミ、病人(狐)なんだよ・・・